安全に駆除が行えるベイト工法

シロアリを根絶させる「ベイト工法」

シロアリによって起きた被害を解決する方法に、ベイト工法があります。ベイト工法は土壌処理や木部処理に並び、一般的にシロアリ駆除として実行されている駆除方法です。土壌処理や木部処理は薬剤の分布や塗布によってシロアリが寄り付かない環境を作るのに対し、ベイト工法は「シロアリそのものを根絶させる」効果を持っています。その為、建物やその周辺に潜むシロアリを根こそぎ駆除でき、シロアリによる被害とはすっきり無縁の環境となるのです。更に、このように優れた駆除能力を持っていながら薬剤による環境汚染、人体への影響などにも心配がないのも大きな特徴の一つです。

数千万匹のシロアリが潜む巣にも効果絶大

土壌処理や木部処理が、全てのシロアリによる被害に最適であるとは限りません。例えば、一つのコロニーに百万匹~数千万匹の集団で生活をしているイエシロアリの場合、その莫大なシロアリの数からこれらのシロアリ駆除だけでは十分でないケースもあります。
そこで、建物やその周辺の木部や土壌に薬剤の処理をするに加え、なおかつ巣そのものを根絶させる力のあるベイト工法が有効的になります。
巣自体を駆除してしまう効果のあるベイト工法ですから、それなりに沢山の薬剤が使用されているのではと考えるのではないでしょうか。
しかし、この駆除方法は沢山の薬剤が使用されているどころか他の駆除方法よりもはるかに少ない薬剤の量によって駆除が行えます。
更に使用される薬剤は地中に埋め込んで使用するのが基本であり、地中から外に流れ出すことや空気中に舞うといった心配もありません。
ベイト工法が安全で環境にやさしいシロアリ駆除と言われているのは、このような特徴が最も大きな理由になります。

シロアリの習性を利用した駆除

ベイト工法によってシロアリを根絶できる理由は色々ですが、その理由の1つにシロアリの行動を上手く利用している点が挙げられます。
シロアリはコロニーで集団生活をする生物であり、食べ物も共有する習性があります。ベイト工法によって地中に埋め込まれた薬剤は、コロニーに潜むシロアリに次々と共有され、結果的に全てのシロアリの死滅に繋がります。
コロニーによっては非常に多くのシロアリが集団生活を行っている場合がある為、根絶までには数ヶ月から一年とそれなりの時間を要する場合もあるでしょう。
しかしその効果は確実に現れ、それまでに悩まされていたシロアリの被害がみるみるうちに減少されていくのを実感できます。
シロアリによる被害を確実に行い更に安全な環境を保って駆除したい場合は、ベイト工法による駆除も実に有効的であるといえます。