土壌処理でシロアリの侵入を防ぐ

建物への侵入を防ぐ土壌処理

専門業者によって行われるシロアリ駆除は様々ですが、その一つに土壌処理があります。木部処理はシロアリの被害に遭いやすい木材を重点として駆除ができるのに対し、こちらの土壌処理はシロアリの侵入経路となっている「地中」を重点においた駆除です。土壌処理によって地中に薬剤を散布すると、そこへはシロアリが近づけないようになります。つまり、これによって建物に進入する経路が完全に塞がれてしまい、その結果シロアリの被害を解消できます。

8割ものシロアリが地中から侵入している

シロアリの被害に遭ってしまう大きな原因といっても良いのが、建物の中にシロアリが「侵入」してしまうことです。日本国内でシロアリの被害を多く起こしているイエシロアリやヤマトシロアリは、このように建物に侵入してから被害を起こしています。ヤマトシロアリやイエシロアリが侵入してくる経路ですが、これは大きく分けると2つになります。その経路とは「空中」と「地中」です。空中からの侵入は、羽アリと化したイエシロアリやヤマトシロアリが辿る経路です。群飛によって多くの羽アリが空を舞い、そこから建物の内部へ侵入してきた結果被害へと繋がってしまいます。また、空中から侵入するシロアリは全体のおよそ2割といわれており、残りの8割は地中から建物内部へ侵入しています。上記で述べたようにシロアリの多くは地中を侵入経路としており、建物内部へ被害をもたらしているのです。

シロアリを寄せ付けない環境をつくる

土壌処理によるシロアリ駆除は、大半のシロアリが侵入経路としている地中に薬剤を散布し、建物をシロアリから守ります。薬剤が散布された土壌には薬剤によってシロアリを寄せ付けないバリアができる為、シロアリ被害を解消するのはもちろん防止にも繋がります。
土壌処理によって散布される薬剤は専門業者によっても異なりますが、1平方メートルあたり3リットル前後となります。
また、特に重点的に駆除を行いたい個所には3リットル~5リットル程の薬剤が使用されます。
こちらの土壌処理は敷地内の土壌はもちろんですが、木部処理と同様にシロアリの被害が集中する床下の土壌にも行います。
これにより侵入経路として全体の8割ものシロアリが辿っている地中にバリアを張り巡らせ、シロアリに侵入されない環境をつくりだせます。
このように土壌処理によるシロアリ駆除は、シロアリ被害の根本的な原因であるとも言える建物へのシロアリの侵入を不可能にし、被害を防止したり解消できる駆除方法です。
シロアリ被害をなんとかしたいといった場合や、今後シロアリの被害に逢いたくないといった場合はこちらの土壌処理による駆除や防止も最適といえます。